2011-02-23(Wed)
Rio RainbowGate! #08 エース
リナ、突然の悪落ち!?

今期屈指のおバカアニメは急転のシリアス展開へ。

仰向けでも流れることを知らないぱっつんぱっつんのムネや腋のラインも艶めかしく描かれたリナ、ルーレット台に拘束されてる絵面はなかなかシュールな状況だけれど妙に気合が入っている作画が良し。影の入れ方がじつにエロいね。今回はリオのコスプレタイムが無いだけにこういうカットでサービス? 拘束されてるリナが目を覚ますと突然リナ時空発生、すると前回引きで見せた子供時代の映像がリオへ伝わりました。その意味がわからず戸惑うリオ、しかしこれはリオに対する怨念の源であり、ひょっとしたらこの映像を見せることでリナは「宣戦布告」を表明したのかもしれません。
大仰に現れたゲートバトル対戦相手「キング」は持ち前の馬鹿力を使ったイカサマ博徒、今回はコイントスでキャッチした右手左手を当てるという競技にて握ったコインを握り潰して両手ともコイン無しにするというイカサマです。どちらの手を指定されてもどちらにも無し、10割の確率で勝てるイカサマだったけれど…「無いほう」を指定されたらどうにもならんわ。ギャンブル勝負というより一休さんのとんち話みたいなオチに呆れるみなさん、ミントのツッコミも容赦ありませんでしたね(笑
てなわけでバトルに勝って一息なれどルーレット台にリナの姿は消え、愕然と膝を落とすと周囲のギャラリーも全て消えてリオ一人が残されているだけ。極限まで疲労したリオはリナが忽然と姿を消してしまってさすがに限界を迎えた? 広いカジノにぽつんと残されへたり込む後姿は痛々しいほどの孤独・絶望を感じさせます。

スカイリゾートのコントロールを取り戻そうとリンダたちは端末を操作するも防壁を破れず苦戦中、するとジャックがゲーム画面にアレンジした防壁破壊プログラムを作成して侵攻を始めました。ってスターフォースそのまんまじゃないか! テクモの前身「テーカン」制作のシューティングゲーム、第6話でのマイティボンジャックに続いての懐ゲーネタにベテランゲーマー(言葉を選んでいます)たちは大笑いだろうけれど…ジャックの歳でよくこんな古いゲーム知ってるね。こんなゲーム大学生だって知らないだろう。ちなみに1984年のゲームなので今から27年前、リアルタイムでゲーセンで遊んだ世代は楽勝で四十代か。
自室で休むリオはリナ失踪に気が気ではなく、気遣うアーニャの言葉も忘れてゲートを手に部屋を飛び出してしまいました。暗い通路を歩いてリナを探すリオ、すると暗闇の中からリナの声が聞こえ、導かれるように教会へ辿り着きます。なぜスカイリゾートにこんな設備が? ともあれリオは教会に待ち構えたカルティアと対峙、この状況にてゲートバトルを仕掛けるカルティアにリオは激昂しますが…次のバトル相手「エース」が現れるとリオは愕然、まさかいきなりの悪落ちとは! いかにもライバルキャラなのに初登場からリオとラブラブ描写が続いて妙な感じでしたがやっぱりか! それにしても唐突すぎるだろう?
5枚のゲートを手にリオへ迫るリナ。現在リオの手にゲートは6枚(元の1枚、エロバレー、リンダ、ジャック、クイーン、キング)あるはずなので合計11枚、残り2枚はトルティアと母ちゃんかな。残り話数と残りゲートの整合をどうするのかと思ったけれど力技で来たなあ。

ここでリナの復讐話。体が弱くて入退院を繰り返していたリナ母ちゃんの負担を軽くすべくリオ母ちゃん(リサ)がリナを預かった経緯は既出のとおり、しかしその裏ではリナ父ちゃんと通じての逃避行劇があったというもの。母ちゃんの生死の狭間に大泣きのコドモリナ、その場に若きトルティアがいたのは「リナの叔母(伯母?)」だかららしいけれど…リナを雇うにあたってオーナーは「リナとトルティアの関係」に気付かなかったのだろうか? 自信満々の情報網にてスリーサイズより調べるべきことがあるだろうに。
その後リナは父ちゃん失踪の真相を聞かされてリオ&リサに復讐を誓うわけですが、その根拠はトルティアの目撃話だけというあやふやなもの。こんなのトルティアの口先八丁でどうにもなっちゃうよねえ。もしトルティアの目撃話が真実だったとしても不倫の末の逃避行とは限らず、他の事情で身を隠している可能性もあるわけです。どちらにしても真偽不鮮明なトルティアの話を聞いただけでリオ&リサに恨み一直線のリナは少々残念な子だなあ。それならば前回チラリと描かれた「リオへの積年のコンプレックス」を理由にしたほうが自然だったかも。何しろポッと出の不倫話と前回描かれた「リオの孤独」が全然繋がりませんし。

というわけでリオvsリナのゲートバトル開幕、今度の種目はポーカーとようやくカジノ勝負らしくなりました(笑。突然ディーラーに指名されたアーニャ、世界中のカジノが注目するというゲートバトルのディーラーを見習いアーニャが務めるのは不思議な話だけれど深く考えない考えない。とはいえアーニャのカード裁きは手慣れたもの、第8話まで来てようやく見せたマトモなディーラー姿におっさんは一安心です。今まではコケるのが仕事だったからねえ。
配られたカードを開いてさあ勝負、というタイミングでリナのロールルーラーが発動しました。周囲の風景は薄暗く寂しげな森へ変わり、そしてリオは行き着いた湖から現れた液体に飲み込まれてしまう。寂しく冷たい風景はリナの心象、飲み込まれた黒い液体はリナの怨念を表すものでしょうか。リオはそのまま倒れてしまい、一方のリナはロイヤルストレートフラッシュを揃えて勝利宣言です。はたして倒れたリオの運命は? そしてカルティアの真の狙いとは?
リオのセクシーコスプレが見どころの脳天気バカアニメから一転してシリアス展開、しかしこの展開すらギャグにしてしまう良い意味でのいい加減さを期待したい。そしてアーニャはエビ以外のコスプレに挑戦すべき(笑
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今期屈指のおバカアニメは急転のシリアス展開へ。

仰向けでも流れることを知らないぱっつんぱっつんのムネや腋のラインも艶めかしく描かれたリナ、ルーレット台に拘束されてる絵面はなかなかシュールな状況だけれど妙に気合が入っている作画が良し。影の入れ方がじつにエロいね。今回はリオのコスプレタイムが無いだけにこういうカットでサービス? 拘束されてるリナが目を覚ますと突然リナ時空発生、すると前回引きで見せた子供時代の映像がリオへ伝わりました。その意味がわからず戸惑うリオ、しかしこれはリオに対する怨念の源であり、ひょっとしたらこの映像を見せることでリナは「宣戦布告」を表明したのかもしれません。
大仰に現れたゲートバトル対戦相手「キング」は持ち前の馬鹿力を使ったイカサマ博徒、今回はコイントスでキャッチした右手左手を当てるという競技にて握ったコインを握り潰して両手ともコイン無しにするというイカサマです。どちらの手を指定されてもどちらにも無し、10割の確率で勝てるイカサマだったけれど…「無いほう」を指定されたらどうにもならんわ。ギャンブル勝負というより一休さんのとんち話みたいなオチに呆れるみなさん、ミントのツッコミも容赦ありませんでしたね(笑
てなわけでバトルに勝って一息なれどルーレット台にリナの姿は消え、愕然と膝を落とすと周囲のギャラリーも全て消えてリオ一人が残されているだけ。極限まで疲労したリオはリナが忽然と姿を消してしまってさすがに限界を迎えた? 広いカジノにぽつんと残されへたり込む後姿は痛々しいほどの孤独・絶望を感じさせます。

スカイリゾートのコントロールを取り戻そうとリンダたちは端末を操作するも防壁を破れず苦戦中、するとジャックがゲーム画面にアレンジした防壁破壊プログラムを作成して侵攻を始めました。ってスターフォースそのまんまじゃないか! テクモの前身「テーカン」制作のシューティングゲーム、第6話でのマイティボンジャックに続いての懐ゲーネタにベテランゲーマー(言葉を選んでいます)たちは大笑いだろうけれど…ジャックの歳でよくこんな古いゲーム知ってるね。こんなゲーム大学生だって知らないだろう。ちなみに1984年のゲームなので今から27年前、リアルタイムでゲーセンで遊んだ世代は楽勝で四十代か。
自室で休むリオはリナ失踪に気が気ではなく、気遣うアーニャの言葉も忘れてゲートを手に部屋を飛び出してしまいました。暗い通路を歩いてリナを探すリオ、すると暗闇の中からリナの声が聞こえ、導かれるように教会へ辿り着きます。なぜスカイリゾートにこんな設備が? ともあれリオは教会に待ち構えたカルティアと対峙、この状況にてゲートバトルを仕掛けるカルティアにリオは激昂しますが…次のバトル相手「エース」が現れるとリオは愕然、まさかいきなりの悪落ちとは! いかにもライバルキャラなのに初登場からリオとラブラブ描写が続いて妙な感じでしたがやっぱりか! それにしても唐突すぎるだろう?
5枚のゲートを手にリオへ迫るリナ。現在リオの手にゲートは6枚(元の1枚、エロバレー、リンダ、ジャック、クイーン、キング)あるはずなので合計11枚、残り2枚はトルティアと母ちゃんかな。残り話数と残りゲートの整合をどうするのかと思ったけれど力技で来たなあ。

ここでリナの復讐話。体が弱くて入退院を繰り返していたリナ母ちゃんの負担を軽くすべくリオ母ちゃん(リサ)がリナを預かった経緯は既出のとおり、しかしその裏ではリナ父ちゃんと通じての逃避行劇があったというもの。母ちゃんの生死の狭間に大泣きのコドモリナ、その場に若きトルティアがいたのは「リナの叔母(伯母?)」だかららしいけれど…リナを雇うにあたってオーナーは「リナとトルティアの関係」に気付かなかったのだろうか? 自信満々の情報網にてスリーサイズより調べるべきことがあるだろうに。
その後リナは父ちゃん失踪の真相を聞かされてリオ&リサに復讐を誓うわけですが、その根拠はトルティアの目撃話だけというあやふやなもの。こんなのトルティアの口先八丁でどうにもなっちゃうよねえ。もしトルティアの目撃話が真実だったとしても不倫の末の逃避行とは限らず、他の事情で身を隠している可能性もあるわけです。どちらにしても真偽不鮮明なトルティアの話を聞いただけでリオ&リサに恨み一直線のリナは少々残念な子だなあ。それならば前回チラリと描かれた「リオへの積年のコンプレックス」を理由にしたほうが自然だったかも。何しろポッと出の不倫話と前回描かれた「リオの孤独」が全然繋がりませんし。

というわけでリオvsリナのゲートバトル開幕、今度の種目はポーカーとようやくカジノ勝負らしくなりました(笑。突然ディーラーに指名されたアーニャ、世界中のカジノが注目するというゲートバトルのディーラーを見習いアーニャが務めるのは不思議な話だけれど深く考えない考えない。とはいえアーニャのカード裁きは手慣れたもの、第8話まで来てようやく見せたマトモなディーラー姿におっさんは一安心です。今まではコケるのが仕事だったからねえ。
配られたカードを開いてさあ勝負、というタイミングでリナのロールルーラーが発動しました。周囲の風景は薄暗く寂しげな森へ変わり、そしてリオは行き着いた湖から現れた液体に飲み込まれてしまう。寂しく冷たい風景はリナの心象、飲み込まれた黒い液体はリナの怨念を表すものでしょうか。リオはそのまま倒れてしまい、一方のリナはロイヤルストレートフラッシュを揃えて勝利宣言です。はたして倒れたリオの運命は? そしてカルティアの真の狙いとは?
リオのセクシーコスプレが見どころの脳天気バカアニメから一転してシリアス展開、しかしこの展開すらギャグにしてしまう良い意味でのいい加減さを期待したい。そしてアーニャはエビ以外のコスプレに挑戦すべき(笑
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