2011-02-25(Fri)
夢喰いメリー #08 夢回廊
足首グリッチョの夢路は接骨院へ。

一方、進路に悩む勇魚は…。

アバンは進路希望調査票前に憂鬱顔の勇魚。ガランとした教室でたった一人で悩んでいる姿は、前回千鶴に語ったように進路について誰にも話していない、誰にも相談せず自分一人の胸に秘めている様子が窺えます。
Aパート冒頭は勇魚の嫁っぷりと期末試験対策の話。足首グリッチョの夢路にやたら世話を焼く勇魚はホント嫁だなあ。咲に冷やかされて頬を染める表情もかわいいけれど何をイマサラ?という感じではあります。その咲は身を乗り出して期末試験の話題、さりげなく描かれるボディラインが咲のスタイルの良さを強調していますね。こういう描写のが水着よりエロいかもしれない(笑
男子に正対しているのに椅子にて超ミニスカの膝を抱えるポーズは無意識なのか計算なのか。前回の水着姿といい、天然でやっているとしたらボディを持て余しすぎ、周りの男子はヒヤヒヤものですなあ。実際こういう子いるんだろうね。まったく今の高校生は羨ましい。私の高校時代はこんなミニスカいなかったし…そもそも女子がいなかったわ! それはそうと腕を上げた無防備ポーズで川柳男と目が合うと逸らしてみたり、オンナノコしてる表情がわかりやすくてかわいいね。

接骨院に付き添うはずの勇魚は飯島先生に呼び止められて急遽キャンセル、その代打として抜擢されたメリーさんは相変わらずヘソをチラチラさせながら楽しげに歩いています。歩を進めて街へ、すると現れたドーナツ屋…店を覗き込むメリーの顔ったら! こんな表情を見たら引き離せないよなあ(笑。結局夢路はメリーを置いて一人接骨院へ、、その道すがらにすれ違った遊び人風の兄ちゃんと目が合い…夢路のことを気にしている風だけれどそのまますれ違った兄ちゃんはドーナツ屋へ。おそらくこの時兄ちゃんの中の夢魔が夢路の能力に気付いたのでしょうね。
「命を助けるというのは、同時に死も受け入れるということなんだ」
一方の勇魚は飯島先生の進路指導を待たされていました。漏れ聞こえる前の相談者の会話、獣医になりたい生徒に対してかける飯島先生の言葉は正論にも関わらず妙に怪しく聞こえるのは何故だろう。
ここの勇魚もこれでもかの勢いで孤独を感じさせ、手に取った美大の受験案内を黙って戻す仕草も寂しげでした。聞こえてくる飯島先生の言葉に反応していたようだけれど何か思い当たる節があるのかしらん? そしてフッと暗転するとパティ姉さんの最期の映像へ…この繋ぎ方も意味深だなあ。むむむ。

エルクレスに追い詰められて最期を遂げたパティ姉さん。再登場は嬉しいけれどこんな描写はイヤだ! ゾッとしない鎧を纏った灯台男は逃げる姉さんを追い詰め、その手に捕まった姉さんの最期は…首が傾いでいくシルエットが怖すぎ悲しすぎ。もう首関係の描写はヤメて!(軽くトラウマ
そんな映像に絶叫のエンギ。姉さんと仲良く花を摘んでいる風景を思い出しながら、エンギは「現界へ行く」という姉さんを止められなかった自分を責め続けて涙々…この作品のキャラはよく泣くなあ。そんなエンギを抱き締めながら優しい言葉で包み込む光凪さん、実体として存在しないエンギとの会話シーンはなかなか面白い映像でした。

「どんな夢でも希望でも願いでも言ってみろよ。もしかしたら叶うかもしれないぜ?」
引き続き勇魚の進路指導シーン。大学進学の理由を茶を濁して答える勇魚へ飯島先生は笑顔で質問を続けます。言っていることは正論なのだけれどこの人が言うとやっぱり怪しい! そう言われた勇魚の回想風景、空へ伸びる塔を見つめ、高く広がる空を眺め、自分の可能性を空に見出した? その鉄塔の影が落ちる河川敷にて風に吹かれる千鶴のカットは「勇魚が他人(飯島先生)に夢を語ること」で「何かが動き出す予感」を示しているのでしょうか。それはそうと風に舞うスカートが気になって仕方がありません(またそういう所ばっかり見る
さて一人接骨院へ到着した夢路はあっさり診察も終わり、しかし話し足りない先生から引き止められ…お茶を持ってきた孫娘はどこかで見たことある子でした。そういやBパート頭でチラリと映った接骨院の看板をよく見ると「○凪接骨院」と書かれていました。あはは。
かなり個性的な家族も現れ、無駄に賑やかな診療室を抜け出した夢路&光凪さん。ケガによく効く薬草茶を出されたはいいけれど…紫色に泡立つそれを飲むくらいならケガの痛みを我慢したほうが良さげ(笑
「畳みたいな味がするんですが…」
それでも一応飲んじゃう夢路はどんだけチャレンジャーなのか。「美味しいでしょ?」と聞かれて言葉を濁しながら、しかし正直に答える夢路のリアクションにショックの光凪さん…というテイでじつは夢路に対し「違う事」に反応していたという見せ方は面白い。エンギの存在を匂わす光凪さんに対して顔色を変える夢路、一方の光凪さんは苦笑いの表情で自分の頭をポカポカ叩いてますよ?
「ちょ、ちょっと待ってください。エンギに替わります」
電話か!?(笑

表情が一変し瞳に三角が現れた光凪さんはエンギと交代完了。突然の対峙に夢路は身構え、対するエンギも片腕を伸ばして戦闘準備? と思いきやそのまま膝を落として突然の土下座です。また土下座か!? 先の一件を真摯に詫びるエンギに夢路はどうしたものか(笑。その後の会話では相変わらず「メリーが倒した夢魔」についての見解が不一致で、この件についての正解はまだ先のようです。というかそこが本筋のポイントでしょうし。
待ちくたびれたメリーをオムカエデゴンス。並んで歩くメリーの腰つきがエロすぎて辛抱たまりません。それはそうとドーナツ店内にて賑やかに「夢」を語っていた例の兄ちゃん、夢路たちが横を通過すると瞳に「♯」の印が現れ、続いて信号演出からデイドリーム時空が発生しました。ちょうど近くにいた光凪さんもデイドリーム時空に反応、エンギ参戦の流れを上手く演出しています。

デイドリーム時空にてお約束のヘソアップから夢魔「ランズボロー」と対峙。見たとおりのお調子者っぽさから一転して暗黒顔に変わったりなかなか食えない相手です。エルクレスを「旦那」と呼び、その能力にほとんど信仰しているような様子でもあります。すると現れたエンギ、姿を見つけたメリーは「茄子女?」とあまりにそのまんまなニックネームを(笑。そんなメリーをスルーしてランズボロ-へ向かうエンギ、一方のランズボロ-は軽い口調でエルクレスへの協力を持ちかけています。こいつらはこんなノリで人の夢を怖し続け、現界を乗っ取ろうとしているのか。
「夢魔だらけになったら誰がドーナツ作るのよ!」
両目アカンベーのメリーがかわいい! そしてお断りの理由が「ドーナツ」ってのもメリーらしいと言うか(笑。力が抜ける宣言の横から茄子剣を構えるエンギ、先ほどの泣き虫エンギから一転して凛々しい表情を見せ…ランズボロ-が操る「自動人形」に囲まれて今回の引き。表情と共に声色まで黒くなってくランズボロ-がいい感じでした。
予告を見ると次回は話が激動しそう? ミストルティン再登場に加えて飯島先生や勇魚の表情も気になります。楽しみー。
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一方、進路に悩む勇魚は…。

アバンは進路希望調査票前に憂鬱顔の勇魚。ガランとした教室でたった一人で悩んでいる姿は、前回千鶴に語ったように進路について誰にも話していない、誰にも相談せず自分一人の胸に秘めている様子が窺えます。
Aパート冒頭は勇魚の嫁っぷりと期末試験対策の話。足首グリッチョの夢路にやたら世話を焼く勇魚はホント嫁だなあ。咲に冷やかされて頬を染める表情もかわいいけれど何をイマサラ?という感じではあります。その咲は身を乗り出して期末試験の話題、さりげなく描かれるボディラインが咲のスタイルの良さを強調していますね。こういう描写のが水着よりエロいかもしれない(笑
男子に正対しているのに椅子にて超ミニスカの膝を抱えるポーズは無意識なのか計算なのか。前回の水着姿といい、天然でやっているとしたらボディを持て余しすぎ、周りの男子はヒヤヒヤものですなあ。実際こういう子いるんだろうね。まったく今の高校生は羨ましい。私の高校時代はこんなミニスカいなかったし…そもそも女子がいなかったわ! それはそうと腕を上げた無防備ポーズで川柳男と目が合うと逸らしてみたり、オンナノコしてる表情がわかりやすくてかわいいね。

接骨院に付き添うはずの勇魚は飯島先生に呼び止められて急遽キャンセル、その代打として抜擢されたメリーさんは相変わらずヘソをチラチラさせながら楽しげに歩いています。歩を進めて街へ、すると現れたドーナツ屋…店を覗き込むメリーの顔ったら! こんな表情を見たら引き離せないよなあ(笑。結局夢路はメリーを置いて一人接骨院へ、、その道すがらにすれ違った遊び人風の兄ちゃんと目が合い…夢路のことを気にしている風だけれどそのまますれ違った兄ちゃんはドーナツ屋へ。おそらくこの時兄ちゃんの中の夢魔が夢路の能力に気付いたのでしょうね。
「命を助けるというのは、同時に死も受け入れるということなんだ」
一方の勇魚は飯島先生の進路指導を待たされていました。漏れ聞こえる前の相談者の会話、獣医になりたい生徒に対してかける飯島先生の言葉は正論にも関わらず妙に怪しく聞こえるのは何故だろう。
ここの勇魚もこれでもかの勢いで孤独を感じさせ、手に取った美大の受験案内を黙って戻す仕草も寂しげでした。聞こえてくる飯島先生の言葉に反応していたようだけれど何か思い当たる節があるのかしらん? そしてフッと暗転するとパティ姉さんの最期の映像へ…この繋ぎ方も意味深だなあ。むむむ。

エルクレスに追い詰められて最期を遂げたパティ姉さん。再登場は嬉しいけれどこんな描写はイヤだ! ゾッとしない鎧を纏った灯台男は逃げる姉さんを追い詰め、その手に捕まった姉さんの最期は…首が傾いでいくシルエットが怖すぎ悲しすぎ。もう首関係の描写はヤメて!(軽くトラウマ
そんな映像に絶叫のエンギ。姉さんと仲良く花を摘んでいる風景を思い出しながら、エンギは「現界へ行く」という姉さんを止められなかった自分を責め続けて涙々…この作品のキャラはよく泣くなあ。そんなエンギを抱き締めながら優しい言葉で包み込む光凪さん、実体として存在しないエンギとの会話シーンはなかなか面白い映像でした。

「どんな夢でも希望でも願いでも言ってみろよ。もしかしたら叶うかもしれないぜ?」
引き続き勇魚の進路指導シーン。大学進学の理由を茶を濁して答える勇魚へ飯島先生は笑顔で質問を続けます。言っていることは正論なのだけれどこの人が言うとやっぱり怪しい! そう言われた勇魚の回想風景、空へ伸びる塔を見つめ、高く広がる空を眺め、自分の可能性を空に見出した? その鉄塔の影が落ちる河川敷にて風に吹かれる千鶴のカットは「勇魚が他人(飯島先生)に夢を語ること」で「何かが動き出す予感」を示しているのでしょうか。それはそうと風に舞うスカートが気になって仕方がありません(またそういう所ばっかり見る
さて一人接骨院へ到着した夢路はあっさり診察も終わり、しかし話し足りない先生から引き止められ…お茶を持ってきた孫娘はどこかで見たことある子でした。そういやBパート頭でチラリと映った接骨院の看板をよく見ると「○凪接骨院」と書かれていました。あはは。
かなり個性的な家族も現れ、無駄に賑やかな診療室を抜け出した夢路&光凪さん。ケガによく効く薬草茶を出されたはいいけれど…紫色に泡立つそれを飲むくらいならケガの痛みを我慢したほうが良さげ(笑
「畳みたいな味がするんですが…」
それでも一応飲んじゃう夢路はどんだけチャレンジャーなのか。「美味しいでしょ?」と聞かれて言葉を濁しながら、しかし正直に答える夢路のリアクションにショックの光凪さん…というテイでじつは夢路に対し「違う事」に反応していたという見せ方は面白い。エンギの存在を匂わす光凪さんに対して顔色を変える夢路、一方の光凪さんは苦笑いの表情で自分の頭をポカポカ叩いてますよ?
「ちょ、ちょっと待ってください。エンギに替わります」
電話か!?(笑

表情が一変し瞳に三角が現れた光凪さんはエンギと交代完了。突然の対峙に夢路は身構え、対するエンギも片腕を伸ばして戦闘準備? と思いきやそのまま膝を落として突然の土下座です。また土下座か!? 先の一件を真摯に詫びるエンギに夢路はどうしたものか(笑。その後の会話では相変わらず「メリーが倒した夢魔」についての見解が不一致で、この件についての正解はまだ先のようです。というかそこが本筋のポイントでしょうし。
待ちくたびれたメリーをオムカエデゴンス。並んで歩くメリーの腰つきがエロすぎて辛抱たまりません。それはそうとドーナツ店内にて賑やかに「夢」を語っていた例の兄ちゃん、夢路たちが横を通過すると瞳に「♯」の印が現れ、続いて信号演出からデイドリーム時空が発生しました。ちょうど近くにいた光凪さんもデイドリーム時空に反応、エンギ参戦の流れを上手く演出しています。

デイドリーム時空にてお約束のヘソアップから夢魔「ランズボロー」と対峙。見たとおりのお調子者っぽさから一転して暗黒顔に変わったりなかなか食えない相手です。エルクレスを「旦那」と呼び、その能力にほとんど信仰しているような様子でもあります。すると現れたエンギ、姿を見つけたメリーは「茄子女?」とあまりにそのまんまなニックネームを(笑。そんなメリーをスルーしてランズボロ-へ向かうエンギ、一方のランズボロ-は軽い口調でエルクレスへの協力を持ちかけています。こいつらはこんなノリで人の夢を怖し続け、現界を乗っ取ろうとしているのか。
「夢魔だらけになったら誰がドーナツ作るのよ!」
両目アカンベーのメリーがかわいい! そしてお断りの理由が「ドーナツ」ってのもメリーらしいと言うか(笑。力が抜ける宣言の横から茄子剣を構えるエンギ、先ほどの泣き虫エンギから一転して凛々しい表情を見せ…ランズボロ-が操る「自動人形」に囲まれて今回の引き。表情と共に声色まで黒くなってくランズボロ-がいい感じでした。
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