2011-02-28(Mon)
スイートプリキュア♪ #04 モグモグ!奏が見せる気合のレシピニャ♪
奏は何のためにケーキを作るのか。

ケーキよりも甘々な奏&響にニマニマが止まりません。

アバンは奏の家、カップケーキショップ「Lucky Spoon」の様子から。響の家庭環境が明らかになった前回に続き、今回は奏の家庭を背景にストーリーが始まりました。笑顔で出迎えるお姉さんがいきなりかわいい!と思ったら母ちゃんって! プリキュアシリーズの母ちゃんキャラはかわいさに定評がありますが、奏母ちゃんは歴代でも相当上位のかわいさではなかろうか。奥の厨房では店の主である父ちゃんが仕込み中、きちんとビニ手袋をして衛生管理もきっちりしてます。描写が細かいね。しかし似てない親子だなあ(それは言わない約束
その片隅にて奏はケーキコンテスト用の作品を試作中、試食係はもちろん響であります。そうとは知らない響は奏の質問にも上の空で「早く食べていい?」、自信作に期待顔で感想を尋ねる奏に対し「普通に美味しいよ」と…普通って言うなあ! さらに次々と出されたケーキを一瞬で平らげ、しかし響はろくな感想を言ってくれません。ぐぬぬ! 筋違いの響のセリフにキレる奏の表情がじつによろしいな。もはや放映開始4回にして「仲直りで盛り上がるためにケンカしているんじゃ?」と思わせる夫婦喧嘩、そんなものは食わずに横目で眺めるのハミィがいい味です(笑

プリキュアのハーモニーパワーを消滅させるには二人の仲を裂けばいい、ネコの水皿に映ったメフィストの言葉にセイレーンは一計を案じます。奏が優勝を目指すケーキコンテストの審査員「山口ヨウコ」に化けたセイレーン…人間モード(エレン)に変わるだけではなく誰にでも化けられるチート能力は他のエピソードでも生かされそうな予感。しかし完全コピーとはいかないようで、化けたヨウコは前髪が垂れて横髪がカール、ネコモード時に着けている首輪ヘッドもそのままです。
響に食わせるケーキを持って街を行く奏。あれだけ食わせてキレた後にまだ食わせる嫁っぷりが清々しいです。てなところへニセヨウコが登場、いくらなんでもその恰好で街中を歩かないだろう?と傍観者は野暮なツッコミを入れたいけれど、憧れのパティシエを前にした奏はお構いなしに目ぇキラキラ…その後に続くあまりに不自然なお誘いもヘヴン状態の奏には警戒感など微塵も無く、誘われるままにアトリエへ付いていってしまいました。
出迎えたおっさんトリオのコーラスに多少訝しがるもニセヨウコの勢いに圧されてウヤムヤに…化けてるセイレーンはともかくあれほど個性的なおっさんトリオを覚えていない奏ってば、あの連中によほど興味が無いのかしらん? かわいそうに(笑
コンテストに優勝するためには個性的なケーキを作らなければ、というわけでニセヨウコが取り出したる黒いホイップ…真っ黒なザッハトルテや竹墨を練り込んだケーキなどなど「黒いケーキ」は特に珍しくないけれどさすがに黒いホイップは見たことないなあ。清純清潔を表す「白」に対する「黒」を押し出したケーキ、子供たちの憧れである丸いケーキを真っ黒に染め上げたそれは悪の象徴としてなかなか効果的です。蜘蛛の巣が描かれたおどろしいデザインもなかなか悪っぽくて良し。というか黒ベースに苺の赤が映えて普通に美味しそうなんですけど(笑
「本物のお友達ならあなたのケーキを褒めるはずよ」
食べる専門の響をして「褒めてくれない」と呟く奏。食べてる時の響の表情や奏が作ったケーキに対する執着(笑)を見ればわかりそうなものですが…オンナノコは言葉に出してもらわないと安心できないのです。一方響的には奏のケーキは美味しくて当たり前なのでいちいち言わないのでしょう。だからこそ後半にて響が言う「奏のケーキが好き」とのセリフが効いてくる、普段褒めない人がたまに言う本心の褒め言葉ってのは何より心に響くものです。勉強になるなあ。というかケーキの話なのにあまずっぺー!
しかしニセヨウコは「その子が褒めないのはあなたの才能に嫉妬しているから」「その子と付き合うのはあなたの才能をダメにする」と奏の心の隙間に黒いホイップを流し込みます。まあ憧れのパティシエから才能を認められ「あなたならプロになれる」と太鼓判を押されての言葉、無垢な女子中学生が本気にしてしまうのも無理はないかも。このシーンは黒バックにスポットの演出が効いており、さらに前に出てきた怪しいバックコーラスも雰囲気作りに一役買っていましたね。止め絵で見るとすごい絵面ですが(笑

翌日のスイーツ部。第一話では金髪だったスイーツ姫の髪が茶髪に変わっているのは何かの伏線か単なるミスか。ケーキコンテストの話題に賑わうスイーツ部のみなさんは奏の黒いケーキに驚き、てなところへひょっこり顔を出した響はもちろん試食へ。
「このケーキ、奏のじゃないみたい。全然美味しくない」
そんな予想外の感想に大ショックの奏はニセヨウコに吹き込まれた「才能への嫉妬」という言葉を響にぶつけ…響的にはいきなりそんなん言われても訳わからんでしょうね。そもそも食べる専門の響にはケーキ作りの才能を嫉妬する理由も無く、むしろ奏に才能があればあるほど嬉しいわけで(笑。しかしニセヨウコの言葉を本気にしている奏は響の感想を素直に受け止められず不幸なすれ違いが発生してしまいました。部室を飛び出す奏を目で追う響の表情が悲しいです。
「僕はママの笑顔が見たくてケーキを作ってるんだ」
自宅へ戻った奏はケーキ作りの本を片手に研究中。すると誰もいないはずの厨房から何やら声が…試食で微笑む母ちゃんかわいすぎ! 何このアツアツ夫婦! もう勝手にしてくれ(笑
「笑顔にするだけじゃコンテストには勝てないわ」
てな様子を見ていた奏はコンテストのフライヤーを手に決意も新たにするのでした。しかし人を笑顔にできないケーキではコンテストに勝てないよね。

5のみなさん以上に大食いキャラの響は自室にてキントレスキー、食った分はきちんと消費しているのでした。よく食ってよく動くじつに健康少女であります。
「嘘で喜ばせてもしょうがない」
美味しくないものは美味しくないと言える正直さ。しかもそれはコンテスト用のケーキであり、その場限りの嘘で喜ばせてもコンテストで失敗しては実も蓋も無いわけで、正直に「美味しくない」と言ってもらえた事は奏的にありがたいことなのですが…この辺の塩梅は大人でも難しい話なんだよねえ。何でもかんでも本音で言われちゃキッツイし(笑。まあ状況にもよるけれどそれを許し合える間柄が「本物の友達」ってことなのでしょう。
「奏のケーキの一番のファンは私だから!」
教室にて顔を合わせて気まずい二人。サッサと教室を出て行ってしまう奏を追った響はここで決めなきゃ女がすたる! そんな響の言葉を背中で聞いてる奏、テニスルックの響登場から一連のシーンは響の直球な感情がほとばしる好演出でした。はたして奏に響の思いは伝わったのか。しかし「美味しかったら美味しいって言う!」と言いつつ美味しいと言ってあげないからこういうことになったのでは?(笑
部室へ着いた奏は何かに取り憑かれたようにケーキを作り始め、しかしそれは例の黒いケーキではなく「響が好きなイチゴのケーキ」でした。ああもうニマニマが止まらない。響を思ってケーキを作る奏の表情がまた良いんだなあ。どんだけ響が好きなんだ! というわけでこの辺りからラストまでニマニマしっぱなしの今回でした。これを見ている私をゲッペルドンガー状態で観察したらキモいことこの上無しだけれど私が楽しいからいいの。
神出鬼没のニセヨウコは白いケーキを見て激昂、しかし当の奏は「何が大切なのか」に気付いたようでニセヨウコの言葉にも苦笑いするのみです。結局フェアリートーンの輝きも元に戻ってしまいぐぬぬのニセヨウコ、ここでホイップに音符が現れたのは何か法則があるのだろうか。

テニス部の助っ人で活躍する響はいつになく凛々しい表情、しかし燃費が相当悪いようで…試合中に見せる腹ペコ顔はキメキメのテニススタイルも台無しです(笑。一方大暴れ中のケーキメガトーン、生クリームのケーキがくるくる回って生徒を襲う絵面はかーなーりシュールでありました。直撃を食らわなくとも飛び散ったホイップがベタベタしそう。
そんな様子を木の上から眺めるセイレーン。ハミィとの会話は相変わらず漫才で悪役に徹していない感じは微笑ましいけれど緊迫感もゼロなのでナントモ。スイートは今後もこんな感じに緩いまま進んでいくのだろうか。まあそもそもメフィストさんがあの調子なのでハトキャのような死闘とは無縁そうではあります。あんな美味しそうなケーキを怪物にするなんて絶対に許さない、ってのも響らしいけれど変身のきっかけとして緩いっちゃ緩いね(笑
さて変身したはいいけれどケーキメガトーンは意外と強かった。イチゴ手に捕まってジャイアントスイングから吹っ飛ばされる二人、立ち上がろうにも腹が鳴って動けないメロディには大笑いでした。あののぞみさんですらここまで腹ペコキャラではなかったはず(笑

「私はずっと響の笑顔が見たくてケーキを作ってた」
「私の一番のお客さんは響なの!」
キミらついこないだまで喧嘩してたんじゃ?(笑。ともあれスイーツ部でのつまみ食いにいちいち怒ってアレコレも全て予定調和と申しますか、響が食う分を考えてわざと余るように作っていたのでしょう…などとヨコシマな想像が止まりません。自分の正直な気持ちに気付いた奏は元気が湧いてきた! リズム単独の立ち回りは短かったけれどなかなかの迫力、あのフリフリコスの作画がいつ破綻するかドキドキだけれど今のところ大丈夫っぽい? と言うほどアクションシーンがありませんけれども。
「行くわよメロディ!」
「オッケー!」
心が通じ合った二人の掛け合いからパパン!と手を叩いてパッショナートハーモニーへの入りはじつに爽快でした。技自体もスピーディに発動するので見ていて気持ちいいことこの上無しです。今後のパワーアップで新技が登場してもこの爽快感はキープしてほしいなあ。
メガトーン浄化後に戻ったケーキはグチャグチャに崩れていたけれど味は極上で響はニッコリ。ケーキの美味しさは見た目ではなく、作った人の思いが味に現れるのですね。響に食べさせられた奏も笑顔、並んで奏両親も一口食べて笑顔、娘の友達の前でもラブラブ時空を崩さないご両親は大概だけれどそれを無視してひたすらホール食いの響も大物です。
「奏のケーキ、大好きなんだもん」
「まあね………当然よ」
一瞬で完食の響はおかわりを要求、いくら腹ペコでも食い過ぎだってば(笑。そんな響に呆れ顔の奏、しかし「大好き」と聞いてまんざらでもない表情へ…ああニマニマが止まらない。というわけでケーキよりも甘々で胸焼けしそうなスイート第4話、キャラや作風に馴染んできたせいか段々面白くなってきました。まどかマギカで痛めた胃に何よりの胃薬であります。

次回は二人でTVレポーター?
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ケーキよりも甘々な奏&響にニマニマが止まりません。

アバンは奏の家、カップケーキショップ「Lucky Spoon」の様子から。響の家庭環境が明らかになった前回に続き、今回は奏の家庭を背景にストーリーが始まりました。笑顔で出迎えるお姉さんがいきなりかわいい!と思ったら母ちゃんって! プリキュアシリーズの母ちゃんキャラはかわいさに定評がありますが、奏母ちゃんは歴代でも相当上位のかわいさではなかろうか。奥の厨房では店の主である父ちゃんが仕込み中、きちんとビニ手袋をして衛生管理もきっちりしてます。描写が細かいね。しかし似てない親子だなあ(それは言わない約束
その片隅にて奏はケーキコンテスト用の作品を試作中、試食係はもちろん響であります。そうとは知らない響は奏の質問にも上の空で「早く食べていい?」、自信作に期待顔で感想を尋ねる奏に対し「普通に美味しいよ」と…普通って言うなあ! さらに次々と出されたケーキを一瞬で平らげ、しかし響はろくな感想を言ってくれません。ぐぬぬ! 筋違いの響のセリフにキレる奏の表情がじつによろしいな。もはや放映開始4回にして「仲直りで盛り上がるためにケンカしているんじゃ?」と思わせる夫婦喧嘩、そんなものは食わずに横目で眺めるのハミィがいい味です(笑

プリキュアのハーモニーパワーを消滅させるには二人の仲を裂けばいい、ネコの水皿に映ったメフィストの言葉にセイレーンは一計を案じます。奏が優勝を目指すケーキコンテストの審査員「山口ヨウコ」に化けたセイレーン…人間モード(エレン)に変わるだけではなく誰にでも化けられるチート能力は他のエピソードでも生かされそうな予感。しかし完全コピーとはいかないようで、化けたヨウコは前髪が垂れて横髪がカール、ネコモード時に着けている首輪ヘッドもそのままです。
響に食わせるケーキを持って街を行く奏。あれだけ食わせてキレた後にまだ食わせる嫁っぷりが清々しいです。てなところへニセヨウコが登場、いくらなんでもその恰好で街中を歩かないだろう?と傍観者は野暮なツッコミを入れたいけれど、憧れのパティシエを前にした奏はお構いなしに目ぇキラキラ…その後に続くあまりに不自然なお誘いもヘヴン状態の奏には警戒感など微塵も無く、誘われるままにアトリエへ付いていってしまいました。
出迎えたおっさんトリオのコーラスに多少訝しがるもニセヨウコの勢いに圧されてウヤムヤに…化けてるセイレーンはともかくあれほど個性的なおっさんトリオを覚えていない奏ってば、あの連中によほど興味が無いのかしらん? かわいそうに(笑
コンテストに優勝するためには個性的なケーキを作らなければ、というわけでニセヨウコが取り出したる黒いホイップ…真っ黒なザッハトルテや竹墨を練り込んだケーキなどなど「黒いケーキ」は特に珍しくないけれどさすがに黒いホイップは見たことないなあ。清純清潔を表す「白」に対する「黒」を押し出したケーキ、子供たちの憧れである丸いケーキを真っ黒に染め上げたそれは悪の象徴としてなかなか効果的です。蜘蛛の巣が描かれたおどろしいデザインもなかなか悪っぽくて良し。というか黒ベースに苺の赤が映えて普通に美味しそうなんですけど(笑
「本物のお友達ならあなたのケーキを褒めるはずよ」
食べる専門の響をして「褒めてくれない」と呟く奏。食べてる時の響の表情や奏が作ったケーキに対する執着(笑)を見ればわかりそうなものですが…オンナノコは言葉に出してもらわないと安心できないのです。一方響的には奏のケーキは美味しくて当たり前なのでいちいち言わないのでしょう。だからこそ後半にて響が言う「奏のケーキが好き」とのセリフが効いてくる、普段褒めない人がたまに言う本心の褒め言葉ってのは何より心に響くものです。勉強になるなあ。というかケーキの話なのにあまずっぺー!
しかしニセヨウコは「その子が褒めないのはあなたの才能に嫉妬しているから」「その子と付き合うのはあなたの才能をダメにする」と奏の心の隙間に黒いホイップを流し込みます。まあ憧れのパティシエから才能を認められ「あなたならプロになれる」と太鼓判を押されての言葉、無垢な女子中学生が本気にしてしまうのも無理はないかも。このシーンは黒バックにスポットの演出が効いており、さらに前に出てきた怪しいバックコーラスも雰囲気作りに一役買っていましたね。止め絵で見るとすごい絵面ですが(笑

翌日のスイーツ部。第一話では金髪だったスイーツ姫の髪が茶髪に変わっているのは何かの伏線か単なるミスか。ケーキコンテストの話題に賑わうスイーツ部のみなさんは奏の黒いケーキに驚き、てなところへひょっこり顔を出した響はもちろん試食へ。
「このケーキ、奏のじゃないみたい。全然美味しくない」
そんな予想外の感想に大ショックの奏はニセヨウコに吹き込まれた「才能への嫉妬」という言葉を響にぶつけ…響的にはいきなりそんなん言われても訳わからんでしょうね。そもそも食べる専門の響にはケーキ作りの才能を嫉妬する理由も無く、むしろ奏に才能があればあるほど嬉しいわけで(笑。しかしニセヨウコの言葉を本気にしている奏は響の感想を素直に受け止められず不幸なすれ違いが発生してしまいました。部室を飛び出す奏を目で追う響の表情が悲しいです。
「僕はママの笑顔が見たくてケーキを作ってるんだ」
自宅へ戻った奏はケーキ作りの本を片手に研究中。すると誰もいないはずの厨房から何やら声が…試食で微笑む母ちゃんかわいすぎ! 何このアツアツ夫婦! もう勝手にしてくれ(笑
「笑顔にするだけじゃコンテストには勝てないわ」
てな様子を見ていた奏はコンテストのフライヤーを手に決意も新たにするのでした。しかし人を笑顔にできないケーキではコンテストに勝てないよね。

5のみなさん以上に大食いキャラの響は自室にてキントレスキー、食った分はきちんと消費しているのでした。よく食ってよく動くじつに健康少女であります。
「嘘で喜ばせてもしょうがない」
美味しくないものは美味しくないと言える正直さ。しかもそれはコンテスト用のケーキであり、その場限りの嘘で喜ばせてもコンテストで失敗しては実も蓋も無いわけで、正直に「美味しくない」と言ってもらえた事は奏的にありがたいことなのですが…この辺の塩梅は大人でも難しい話なんだよねえ。何でもかんでも本音で言われちゃキッツイし(笑。まあ状況にもよるけれどそれを許し合える間柄が「本物の友達」ってことなのでしょう。
「奏のケーキの一番のファンは私だから!」
教室にて顔を合わせて気まずい二人。サッサと教室を出て行ってしまう奏を追った響はここで決めなきゃ女がすたる! そんな響の言葉を背中で聞いてる奏、テニスルックの響登場から一連のシーンは響の直球な感情がほとばしる好演出でした。はたして奏に響の思いは伝わったのか。しかし「美味しかったら美味しいって言う!」と言いつつ美味しいと言ってあげないからこういうことになったのでは?(笑
部室へ着いた奏は何かに取り憑かれたようにケーキを作り始め、しかしそれは例の黒いケーキではなく「響が好きなイチゴのケーキ」でした。ああもうニマニマが止まらない。響を思ってケーキを作る奏の表情がまた良いんだなあ。どんだけ響が好きなんだ! というわけでこの辺りからラストまでニマニマしっぱなしの今回でした。これを見ている私をゲッペルドンガー状態で観察したらキモいことこの上無しだけれど私が楽しいからいいの。
神出鬼没のニセヨウコは白いケーキを見て激昂、しかし当の奏は「何が大切なのか」に気付いたようでニセヨウコの言葉にも苦笑いするのみです。結局フェアリートーンの輝きも元に戻ってしまいぐぬぬのニセヨウコ、ここでホイップに音符が現れたのは何か法則があるのだろうか。

テニス部の助っ人で活躍する響はいつになく凛々しい表情、しかし燃費が相当悪いようで…試合中に見せる腹ペコ顔はキメキメのテニススタイルも台無しです(笑。一方大暴れ中のケーキメガトーン、生クリームのケーキがくるくる回って生徒を襲う絵面はかーなーりシュールでありました。直撃を食らわなくとも飛び散ったホイップがベタベタしそう。
そんな様子を木の上から眺めるセイレーン。ハミィとの会話は相変わらず漫才で悪役に徹していない感じは微笑ましいけれど緊迫感もゼロなのでナントモ。スイートは今後もこんな感じに緩いまま進んでいくのだろうか。まあそもそもメフィストさんがあの調子なのでハトキャのような死闘とは無縁そうではあります。あんな美味しそうなケーキを怪物にするなんて絶対に許さない、ってのも響らしいけれど変身のきっかけとして緩いっちゃ緩いね(笑
さて変身したはいいけれどケーキメガトーンは意外と強かった。イチゴ手に捕まってジャイアントスイングから吹っ飛ばされる二人、立ち上がろうにも腹が鳴って動けないメロディには大笑いでした。あののぞみさんですらここまで腹ペコキャラではなかったはず(笑

「私はずっと響の笑顔が見たくてケーキを作ってた」
「私の一番のお客さんは響なの!」
キミらついこないだまで喧嘩してたんじゃ?(笑。ともあれスイーツ部でのつまみ食いにいちいち怒ってアレコレも全て予定調和と申しますか、響が食う分を考えてわざと余るように作っていたのでしょう…などとヨコシマな想像が止まりません。自分の正直な気持ちに気付いた奏は元気が湧いてきた! リズム単独の立ち回りは短かったけれどなかなかの迫力、あのフリフリコスの作画がいつ破綻するかドキドキだけれど今のところ大丈夫っぽい? と言うほどアクションシーンがありませんけれども。
「行くわよメロディ!」
「オッケー!」
心が通じ合った二人の掛け合いからパパン!と手を叩いてパッショナートハーモニーへの入りはじつに爽快でした。技自体もスピーディに発動するので見ていて気持ちいいことこの上無しです。今後のパワーアップで新技が登場してもこの爽快感はキープしてほしいなあ。
メガトーン浄化後に戻ったケーキはグチャグチャに崩れていたけれど味は極上で響はニッコリ。ケーキの美味しさは見た目ではなく、作った人の思いが味に現れるのですね。響に食べさせられた奏も笑顔、並んで奏両親も一口食べて笑顔、娘の友達の前でもラブラブ時空を崩さないご両親は大概だけれどそれを無視してひたすらホール食いの響も大物です。
「奏のケーキ、大好きなんだもん」
「まあね………当然よ」
一瞬で完食の響はおかわりを要求、いくら腹ペコでも食い過ぎだってば(笑。そんな響に呆れ顔の奏、しかし「大好き」と聞いてまんざらでもない表情へ…ああニマニマが止まらない。というわけでケーキよりも甘々で胸焼けしそうなスイート第4話、キャラや作風に馴染んできたせいか段々面白くなってきました。まどかマギカで痛めた胃に何よりの胃薬であります。

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