2011-04-26(Tue)
35大スーパー戦隊主題歌全集 1975~2011

東映スーパー戦隊の全OP/EDが集結!
1975年に始まった東映スーパー戦隊シリーズ、初代「秘密戦隊 ゴレンジャー」から数えること35戦隊目である最新戦隊「海賊戦隊 ゴーカイジャー」までその全てのOP/ED、さらに劇場版・VSシリーズ・エキストラ主題歌などなど戦隊主題歌を全てまとめたDVDが発売されました。戦隊モノの主題歌は熱く雄々しく血がたぎるので大好物、それを初代から一気に見られるとあれば買いますよ。買っちゃいますよ。即ポチリ。というわけでさっそく届いたDVDを236分ノンストップで完走してしまい、予想以上に面白かったので内容を簡単にご紹介。いや紹介ってもホント戦隊のOP/EDが約4時間延々と続いているだけなので私的に特に面白かった所をぺたぺた貼ってるだけですが(笑

メインメニューはトップ画像どおり。「全編再生」を選べばゴレンジャーからゴーカイジャーまでノンストップで延々と垂れ流せます。各戦隊を個別に見たければ「チャプターリスト」からどうぞ。そしてご覧のとおり映像特典として「劇場版 スーパー戦隊シリーズ主題歌集(31曲)」「スーパー戦隊VSシリーズ主題歌集(26曲)」「スーパー戦隊エキストラ主題歌集(34曲)」が収録されています。この特典だけで91曲も入ってますよ。

エキストラ主題歌とは何ぞや?とはご覧のとおり。簡単に言えば各シリーズにて単独で使われた特別OP/EDのことです。ゴーゴーファイブ第44話で使われた英語版OPもきっちり入っていて感動、ゲキレンジャーのキャラソン7番勝負やゴーオンジャーの炎神シリーズ・G3プリンセスやG5プリンスも全部入っていますよ。

パッケージの中はこんな感じ。パケデザインまんまの真っ赤なピクチャーレーベルが眩しいDVDディスクと各戦隊の概要・収録主題歌タイトルが書かれた8ページの冊子が入っています。放送年も書いてあるので放送順・年代が怪しくなってきたおっさんにはありがたい、というかサンバルカンってもう30年も前なのか!?

パケ裏には本編主題歌、冊子表4には映像特典の収録曲リストが記載されています(クリックで拡大)。このボリュームを見よ! とはいえDVDディスクに約4時間詰め込んでいるので映像品質は少々それなりです。この辺は痛し痒しということで。

さてプレイヤへディスクを突っ込んでスタートするとまずはゴレンジャーから。今見ると限りなくショボいタイトルカット、また素材自体が古いため映像もそれなりに荒れておりますが、今なお続くスーパー戦隊シリーズの第一歩目と思うと感慨深い。懐かしいなあ。カレーでおなじみのキレンジャーは初代の畠山麦さん(故人)、イケメン揃いの近代戦隊から思えば個性的すぎるキャスティングですがいい味出してたよねえ。当時はまだ「テレビ朝日」ではなく前身の「NET」、これまた懐かしい。
ポンと飛んでバトルフィーバーJ。バトルケニアの大葉さんが濃すぎて思わず笑ってしまった。大葉さんはこの後のデンジマンにもデンジブルーとして出演、さらにその後東映メタルヒーローの雄である宇宙刑事ギャバンにて主演とその個性を発揮しまくっていましたね。
戦隊主題歌といえば渡辺宙明氏の名を忘れるわけにはいきませぬ。熱く盛り上がる宙明節はベテランオタクにはお馴染みでしょう。キャプはサンバルカンのものですがこの力強いテロップを見ただけで丼飯三杯いけそう。それはそうとサンバルカンのサビにて何の疑いも無く「グローザサーン♪ ライジングサーン♪」と口ずさんでしまうのは私だけではありますまい。
長官役の岸田森さんがかっこよすぎてチビりそう。ほんと惜しい役者を亡くしたものです。

ちょっと飛んでジェットマン。子供向け戦隊モノとは思えないドラマ風の作りが面白かった本作のメインライターは現在でも活躍中の井上敏樹氏、氏の脚本・構成に関しては賛否が極端ですが私は基本的に好きなのです。食と花嫁に拘り続けるスタイルも好き(笑。そしてジェットマンと言えば忘れてならない凱、特にあの最終回は子供番組のラストとは思えない衝撃でした。
ちょっと飛ばしてカーレンジャー。「サル顔の一般市民」たる恭介役の岸祐二さんは菊地美香さん(デカレンジャーのウメコ、というか声優としても有名ですね)のリアル旦那です。ぐぬぬ。いかにもサル顔の恭介は初期OPのキャプ、これがフルアクセルバージョンになるとやや人類顔に近付いていて笑った。
スーツアクターとして有名な岡元次郎さんが戦隊シリーズにて初レギュラーはメガレンジャー(メガブラック)でした。このキャプを見ただけで次郎さん独特のゴツい体型がわかりますね。最近は変身前の役者の線が細いため、次郎さんが中に入ると体型が大きく変わってしまって困る(笑。電王のキンタロスみたいな設定ならば無問題でしょうがヒカル先生(マジシャイン)や寿司屋(シンケンゴールド)の時は一目でわかりすぎる体型変化にちょっと笑ってしまった。
私的にスーパー戦隊お気に入りトップ5に入るゴーゴーファイブのOP。炎上するグランドクロスから防護服のアップへカットが変わり、ヘリから降下するシルエットへ続く入りだけでさぶいぼ全開のかっこよさです。そこから始まるOP曲も熱い熱い。ゴーゴーファイブがもし実存するならぜひとも福島へ急いで日本を救っていただきたい。ほんと現状のフクイチってゴーゴーファイブくらいのレスキュー能力が無いと収拾付かないんじゃ?

戦隊レギュラーだった有名人(?)を少々。もちろん他にもたくさんいらっしゃいますが私的にパッと浮かんだ分だけ。というネタでまず浮かんだのが「ライブマン」のレッドファルコン役だった嶋大輔さん(笑。銀蠅一家の若頭が正義の味方!?と意外すぎるキャスティングに当時話題になったものです。懐かしい。ショー・コスギの息子であるケイン・コスギは「カクレンジャー」のニンジャブラックで戦隊シリーズに参加、ここ数年は筋肉タレントとして結構TVに出ていたけれど最近はあまり見ないような…いや私がアニメ以外のTVをほとんど見ていないせいか。
「オーレンジャー」のオーピンクは珠緒(さとう珠緒)…若い!(笑。当時の桃のかわいさには戦隊モノのニュージェネレーションを感じましたっけ。かわいいと言えば「デカレンジャー」の女子二名(ジャスミン&ウメコ)を外せません。そういやこの年からプリキュアが始まったんだっけ(関係無し

この二人の人気はメインの女子回に特別EDが設定されるほど。DVDには黄色&ピンクのストラトを抱えて楽しそうに歌う「girls in troouble! DEKARANGER」もしっかり収録されていますよ。ウメコのストラトでっけー!(笑。ジャスミンと並んでのコスプレカットはウメコのちっちゃさが強調されてこれまたかわいい。ちなみに上段の風呂は通常ED、下段の風呂は女子回EDと、ウメコは本編に加えて風呂キャラの仕事を抜かりなくこなしております。

ゲキレンジャーからHD制作のためDVDの映像もビスタサイズとなり、ゴレンジャーから延々と見続けていると時代の変化・映像技術の進化を早送りで見ているようで面白いです。そして「ゴーオンジャー」へ。つい最近のようでもう3年も経つのだなあ。今見ても軍平濃いなあ。EDダンスの気合も凄い。ゴーオンジャーは軍平が強すぎたせいか、他のメンツがすっかり霞んでしまったかも(笑
映像特典の「劇場版 スーパー戦隊シリーズ主題歌集」から劇場版マジレンジャーED。TV版のEDでは5人で踊っていたマージマジダンスにヒカル先生が加わった6人パージョンです。この照れ照れMAXなダンスがいい味出しすぎててハライテエ(笑。ナイトメアの二人もチラリと登場、こういう魅力的な敵キャラがここ数年の戦隊に足りないような気がします。戦隊の魅力は良き敵キャラあってこそ。

オマケとして「スーパー戦隊エキストラ主題歌集」から「G3プリンセスラップ-PRETTY LOVE☆LIMITED-」をどうぞ。劇中で結成されたアイドルユニット「G3プリンセス(早輝・美羽・ケガレシア)」のイメージビデオみたいなEDはリアルタイム視聴時に思いっきり笑ったものです。及川奈央(ケガレシア)のフリフリアイドル姿を見ていろんな意味で頭がクラクラしたのは私だけではあるまい。三人並んだショットでは銀さん(美羽)の脚の長さが一際引き立って他の二人が気の毒な(笑
個人的趣味まる出しの駆け足紹介でしたが収録内容はだいたいこんな感じです。じっくり腰を据えて見るも良し、BGVとして延々と垂れ流すも良し…戦隊ソングは気分が上がりますからね(笑。カラオケで歌っても盛り上がりますし。というわけで戦隊ファンにはもちろんお勧めですがアニソンファン、アニカラ好きにもお勧めの一枚です。

メインメニューはトップ画像どおり。「全編再生」を選べばゴレンジャーからゴーカイジャーまでノンストップで延々と垂れ流せます。各戦隊を個別に見たければ「チャプターリスト」からどうぞ。そしてご覧のとおり映像特典として「劇場版 スーパー戦隊シリーズ主題歌集(31曲)」「スーパー戦隊VSシリーズ主題歌集(26曲)」「スーパー戦隊エキストラ主題歌集(34曲)」が収録されています。この特典だけで91曲も入ってますよ。

エキストラ主題歌とは何ぞや?とはご覧のとおり。簡単に言えば各シリーズにて単独で使われた特別OP/EDのことです。ゴーゴーファイブ第44話で使われた英語版OPもきっちり入っていて感動、ゲキレンジャーのキャラソン7番勝負やゴーオンジャーの炎神シリーズ・G3プリンセスやG5プリンスも全部入っていますよ。

パッケージの中はこんな感じ。パケデザインまんまの真っ赤なピクチャーレーベルが眩しいDVDディスクと各戦隊の概要・収録主題歌タイトルが書かれた8ページの冊子が入っています。放送年も書いてあるので放送順・年代が怪しくなってきたおっさんにはありがたい、というかサンバルカンってもう30年も前なのか!?

パケ裏には本編主題歌、冊子表4には映像特典の収録曲リストが記載されています(クリックで拡大)。このボリュームを見よ! とはいえDVDディスクに約4時間詰め込んでいるので映像品質は少々それなりです。この辺は痛し痒しということで。

さてプレイヤへディスクを突っ込んでスタートするとまずはゴレンジャーから。今見ると限りなくショボいタイトルカット、また素材自体が古いため映像もそれなりに荒れておりますが、今なお続くスーパー戦隊シリーズの第一歩目と思うと感慨深い。懐かしいなあ。カレーでおなじみのキレンジャーは初代の畠山麦さん(故人)、イケメン揃いの近代戦隊から思えば個性的すぎるキャスティングですがいい味出してたよねえ。当時はまだ「テレビ朝日」ではなく前身の「NET」、これまた懐かしい。
ポンと飛んでバトルフィーバーJ。バトルケニアの大葉さんが濃すぎて思わず笑ってしまった。大葉さんはこの後のデンジマンにもデンジブルーとして出演、さらにその後東映メタルヒーローの雄である宇宙刑事ギャバンにて主演とその個性を発揮しまくっていましたね。
戦隊主題歌といえば渡辺宙明氏の名を忘れるわけにはいきませぬ。熱く盛り上がる宙明節はベテランオタクにはお馴染みでしょう。キャプはサンバルカンのものですがこの力強いテロップを見ただけで丼飯三杯いけそう。それはそうとサンバルカンのサビにて何の疑いも無く「グローザサーン♪ ライジングサーン♪」と口ずさんでしまうのは私だけではありますまい。
長官役の岸田森さんがかっこよすぎてチビりそう。ほんと惜しい役者を亡くしたものです。

ちょっと飛んでジェットマン。子供向け戦隊モノとは思えないドラマ風の作りが面白かった本作のメインライターは現在でも活躍中の井上敏樹氏、氏の脚本・構成に関しては賛否が極端ですが私は基本的に好きなのです。食と花嫁に拘り続けるスタイルも好き(笑。そしてジェットマンと言えば忘れてならない凱、特にあの最終回は子供番組のラストとは思えない衝撃でした。
ちょっと飛ばしてカーレンジャー。「サル顔の一般市民」たる恭介役の岸祐二さんは菊地美香さん(デカレンジャーのウメコ、というか声優としても有名ですね)のリアル旦那です。ぐぬぬ。いかにもサル顔の恭介は初期OPのキャプ、これがフルアクセルバージョンになるとやや人類顔に近付いていて笑った。
スーツアクターとして有名な岡元次郎さんが戦隊シリーズにて初レギュラーはメガレンジャー(メガブラック)でした。このキャプを見ただけで次郎さん独特のゴツい体型がわかりますね。最近は変身前の役者の線が細いため、次郎さんが中に入ると体型が大きく変わってしまって困る(笑。電王のキンタロスみたいな設定ならば無問題でしょうがヒカル先生(マジシャイン)や寿司屋(シンケンゴールド)の時は一目でわかりすぎる体型変化にちょっと笑ってしまった。
私的にスーパー戦隊お気に入りトップ5に入るゴーゴーファイブのOP。炎上するグランドクロスから防護服のアップへカットが変わり、ヘリから降下するシルエットへ続く入りだけでさぶいぼ全開のかっこよさです。そこから始まるOP曲も熱い熱い。ゴーゴーファイブがもし実存するならぜひとも福島へ急いで日本を救っていただきたい。ほんと現状のフクイチってゴーゴーファイブくらいのレスキュー能力が無いと収拾付かないんじゃ?

戦隊レギュラーだった有名人(?)を少々。もちろん他にもたくさんいらっしゃいますが私的にパッと浮かんだ分だけ。というネタでまず浮かんだのが「ライブマン」のレッドファルコン役だった嶋大輔さん(笑。銀蠅一家の若頭が正義の味方!?と意外すぎるキャスティングに当時話題になったものです。懐かしい。ショー・コスギの息子であるケイン・コスギは「カクレンジャー」のニンジャブラックで戦隊シリーズに参加、ここ数年は筋肉タレントとして結構TVに出ていたけれど最近はあまり見ないような…いや私がアニメ以外のTVをほとんど見ていないせいか。
「オーレンジャー」のオーピンクは珠緒(さとう珠緒)…若い!(笑。当時の桃のかわいさには戦隊モノのニュージェネレーションを感じましたっけ。かわいいと言えば「デカレンジャー」の女子二名(ジャスミン&ウメコ)を外せません。そういやこの年からプリキュアが始まったんだっけ(関係無し

この二人の人気はメインの女子回に特別EDが設定されるほど。DVDには黄色&ピンクのストラトを抱えて楽しそうに歌う「girls in troouble! DEKARANGER」もしっかり収録されていますよ。ウメコのストラトでっけー!(笑。ジャスミンと並んでのコスプレカットはウメコのちっちゃさが強調されてこれまたかわいい。ちなみに上段の風呂は通常ED、下段の風呂は女子回EDと、ウメコは本編に加えて風呂キャラの仕事を抜かりなくこなしております。

ゲキレンジャーからHD制作のためDVDの映像もビスタサイズとなり、ゴレンジャーから延々と見続けていると時代の変化・映像技術の進化を早送りで見ているようで面白いです。そして「ゴーオンジャー」へ。つい最近のようでもう3年も経つのだなあ。今見ても軍平濃いなあ。EDダンスの気合も凄い。ゴーオンジャーは軍平が強すぎたせいか、他のメンツがすっかり霞んでしまったかも(笑
映像特典の「劇場版 スーパー戦隊シリーズ主題歌集」から劇場版マジレンジャーED。TV版のEDでは5人で踊っていたマージマジダンスにヒカル先生が加わった6人パージョンです。この照れ照れMAXなダンスがいい味出しすぎててハライテエ(笑。ナイトメアの二人もチラリと登場、こういう魅力的な敵キャラがここ数年の戦隊に足りないような気がします。戦隊の魅力は良き敵キャラあってこそ。

オマケとして「スーパー戦隊エキストラ主題歌集」から「G3プリンセスラップ-PRETTY LOVE☆LIMITED-」をどうぞ。劇中で結成されたアイドルユニット「G3プリンセス(早輝・美羽・ケガレシア)」のイメージビデオみたいなEDはリアルタイム視聴時に思いっきり笑ったものです。及川奈央(ケガレシア)のフリフリアイドル姿を見ていろんな意味で頭がクラクラしたのは私だけではあるまい。三人並んだショットでは銀さん(美羽)の脚の長さが一際引き立って他の二人が気の毒な(笑
個人的趣味まる出しの駆け足紹介でしたが収録内容はだいたいこんな感じです。じっくり腰を据えて見るも良し、BGVとして延々と垂れ流すも良し…戦隊ソングは気分が上がりますからね(笑。カラオケで歌っても盛り上がりますし。というわけで戦隊ファンにはもちろんお勧めですがアニソンファン、アニカラ好きにもお勧めの一枚です。
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